Lower back pain relief

腰痛は症状も原因もひとつではありません。適切な整体が必要になります。

腰痛と一口に言っても、症状は人それぞれです。ざっと腰痛の症状を挙げてみます。

1. 腰を前に曲げると痛い腰痛
2. 腰を後ろに反ると痛い腰痛
3. 腰を捻ると痛い腰痛
4. 長く座っていると痛くなる腰痛
5. 長く歩いていると痛くなる腰痛
6. 椅子から立ちあがるときに痛い腰痛
7. 朝起きたときに痛い腰痛

思いつくまま挙げてみましたが、実際にはもっと多くの症状があります。 これだけ多種多様の症状がある腰痛ですが、症状が違うということは、その原因も各症状で違うということになります。
たとえば、腰を前に曲げると痛い腰痛（屈曲制限腰痛）と、腰を後ろに反ると痛い腰痛（伸展制限腰痛）では、症状の出る動作が異なります。異なるどころか、前と後ろの真逆です。
真逆で痛みが出るのであれば、原因も真逆の可能性があります。原因が真逆の腰痛を同じように整体するのは適切ではありません。それぞれの腰痛に対応した整体を施す必要があります。
それをふまえて当院では、腰痛だから腰椎（腰の骨）の矯正のみ、骨盤の矯正のみといった、マニュアルどおりの整体は行いません。それぞれの症状に合わせた、オーダーメイドの整体を組み立て、腰痛のケアをさせていただきます。

骨格変位以外にも腰痛の原因があります。筋肉の拘縮に注意が必要です。

腰痛の原因と聞いてイメージするのは、骨格変位（腰の骨の歪みや骨盤の歪み）ではないでしょうか。ですが、骨格変位以外にも腰痛の原因はあります。一般的にはあまり知られていませんが、筋肉も腰痛の原因になることがあり、昨今では筋性腰痛のほうが多数だともいわれています。
筋性腰痛は筋肉の拘縮こうしゅくによって引きこ起こされます。
筋肉には、過度の負担がかかったり、疲労が蓄積すると、ぎゅーっと縮こまってガチガチに硬直する性質があります。この硬直した状態を拘縮とよびますが、硬くなった筋肉は、その筋肉と関連している骨格の動きを阻害します。
腰まわりの筋肉に拘縮が生じた場合、腰椎（腰の骨）や骨盤の動きが著しく悪くなります。動きが悪くなった腰椎や骨盤を、無理に動かすと痛みが発現します。
これが筋性腰痛のおおよその仕組みで、筋拘縮きんこうしゅくによって引き起こされています。

当院では骨の歪みの矯正に加えて、筋拘縮の調整も行ってお身体を正します。

前述したとおり、腰椎（腰の骨）や骨盤の歪みだけではなく、筋拘縮も腰痛の原因になっています。そこで当院では、腰椎の調整や骨盤矯正に加えて、腰まわりの筋肉にもしっかりアプローチいたします。
特に腰椎に付着している大きな筋肉、大腰筋のケアは念入りに行います。 大腰筋は多くの腰痛に関係すると考えられています。当院はこの大腰筋の調整を中心に、中臀筋や脊柱起立筋もケアいたします。
また、整体をはじめる前に症状の詳細をしっかりと伺って、個々の症状に合わせたオーダーメイドの整体を組み立てます。
つらい腰痛でお悩みでしたら、一度当院にご相談ください。
骨の歪みや筋拘縮をトータルに調整し、腰痛改善に努めさせていただきます。