腰痛なら大阪天王寺「ことは整体」腰を反ると痛い腰痛

整体の症例集

腰痛

施術内容・・・典型的な伸展制限腰痛
仰向けに寝転ぶと腰とベッドに隙間がある、腰を反ると痛い腰痛【40歳代女性】

当院の腰痛へのアプローチ法
こちらは症例集のページです。当院の腰痛改善テクニックの詳細は腰痛のページでご確認ください。

腰痛と肩こりの状態・これまでの経緯・当院が考える原因など

ご来院いただいた時に、歩くのも辛そうな事が分かる、痛みの強い頑固な腰痛をご相談いただきました。

お話を聞かせてもらうと、1年ほど前から腰が痛くなり、今は5分ほど歩くだけで強い痛みが起こり、立っているだけでも辛く、寝ている時も腰が窮屈な感じがするそうです。そのため、全く家事が出来ず旦那さんが手伝ってはくれるそうですが、迷惑を掛けたくないと整体を受けてみようと決意されたそうです。

早速、お身体をチェックしようと整体ベッドに仰向けに寝てもらうと、膝を伸ばすと少し腰が痛いそうで腰とベッドの間に隙間がありました。これは、典型的な伸展制限腰痛（腰を反ると痛い腰痛）の状態です。

ご本人は「隙間があったらダメなんですか？」と気にされていなかったようですが、隙間が出来ないのがお身体の正しい状態です。稀に体型などによって隙間がある方もいらっしゃいますが健康な方には隙間が出来ないのが一般的です。

また、痛みが起こる姿勢などから、この方の腰痛は身体前面の筋肉が原因になっている筋筋膜性腰痛と判断出来ました。

意外に思われるかも知れませんが腰痛の80％以上は腰椎（腰の骨）ではなく、筋肉が原因の筋筋膜性腰痛です。腰部の可動に関係してる筋肉が拘縮（収縮と緊張）し、柔軟性を失う事が筋筋膜性腰痛の原因です。

柔軟性のなくなった身体（腰）を無理に動かすので痛みが起こっているだけで、強い痛みを起こす腰痛も原因は意外と単純だったりします。

具体的な整体の内容

1回の整体で簡単に改善出来そうな腰痛ではありませんので、まずは、寝転んだ時の腰の窮屈さをなくし、ゆっくり眠れる姿勢を確保する事から始めました。

太もも前面の圧痛点（筋肉が拘縮している部分）を見付けて1つずつ消していき、次に腹部も同じように圧痛点を消していくと、腰とベッドの隙間が少しずつなくなってきました。それをお伝えすると隙間に手を入れようとされて『手が入らないです』と喜んでもらいました。

また、仰向けで膝を伸ばしても痛みが起こらなくなり、腰の窮屈さが軽減したところで1回目の整体は終了しました。

2回目にお身体の状態を確認すると立つ・歩くでは、まだ痛みがありますが、寝転ぶのは楽になったそうです。そこで、2回目からも身体前面の圧痛点を探し、それを念入りに消す整体方法で進めていき、3回目の終了時には立っているだけなら痛みが起こらず、家事が少しだけ出来るようになり、5回目からは身体前面に加え、背面（腰部・殿部）も調整し合計6回で終了となりました。

とても頑固な腰痛で少しずつしか改善出来ずに、時間が掛かってしまいました。でも、最終的には楽になってもらえて本当によかったです。

---　整体内容のまとめ　---

１回目：腹部、大腿の調整
２回目：腹部、大腿の調整
３回目：腹部、大腿の調整
４回目：全身矯正と、腹部、大腿
５回目：全身矯正と、腹部、大腿、腰部・殿部の調整
６回目：全身矯正と、腹部、大腿、腰部・殿部の調整（終了）

当院の腰痛へのアプローチ法
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