産後太りに対する骨盤矯正 大阪市天王寺区「ことは整体」

産後太りに対する骨盤矯正

施術内容・・・骨盤矯正（産後太り）
産後に体重が落ちない方への骨盤矯正【30歳代女性】

当院の骨盤矯正の詳細
こちらは症例集のページです。当院の骨盤矯正の詳細は【骨盤矯正】のページにてご確認ください。

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産後に体重が落ちない原因（産後太りの原因）

産後に体重が落ちなくて・・・といったお悩みで、骨盤矯正をご相談いただくことがよくあります。今回骨盤矯正をご相談いただい方も、産後太りを気にされていました。

でも、実は産後太りが気になる場合は、骨盤の歪みを整える骨盤矯正だけでなく、筋肉のケアも大切です。というのも、骨が歪んでいても太りはしないからです。

例えばですが、首の骨が歪んでいると首が太るでしょうか？　太りませんね。骨盤を含めた他の骨でも同じです。骨が歪んでいるからといって、太りはしませんし、痩せにくくもなりません。

ですが、筋肉に拘縮が起きていると、健康面だけでなく、美容面にも悪影響を及ぼします。拘縮とは疲労や冷えなどで筋肉が過緊張することで、簡単に言えばがちがちに硬くなってしまった状態です。

拘縮が起きている筋肉は、健康な筋肉と比べると、代謝が5分の1ほどまで落ちるといわれています。代謝は体重の増減に直結していますので、代謝が5分の1になると、5倍太りやすく、5倍やせにくくなります。

産後は筋肉に拘縮が起きていることが多々あります。特に腹筋はその傾向が強いです。ご出産のときはお腹を思い切り力みますので、相当の負担が腹筋にかかります。その負担によって腹筋が拘縮を起こすのですが、腹筋に拘縮が起こると産後太りに強く影響します。

腹筋のような大きな筋肉の代謝が5分の1まで落ちると、身体全体の代謝にまで影響を及ぼし、ひいては産後に増えた体重が落ちにくくなります。また、腹筋は自覚症状が出にくい筋肉であるために、拘縮がどんどん悪化していく可能性まであります。

肩や腰の筋肉に拘縮があると、重だるい（こり）といった自覚症状がでますので、不調（拘縮）に気づいて対処もします。ですが、自覚症状が出ないと不調になかなか気づきません。不調に気づかず放ったらかしておくと、当然どんどん悪化していきますので、代謝もどんどん悪くなっていきます。

自覚症状が出にくい腹筋に拘縮が起きると、その悪循環に陥る可能性がとても高くなります。そんな悪循環に陥った状態で運動や食事制限をしても、効果が半減です。半減どころか5分の1です。これが産後太り（産後に体重が落ちない）原因です。

産後に体重が落ちにくくなっている方は、骨盤矯正に加えて腹筋のケアをしてみてください。代謝がよくなって産後太りが改善されるかもしれません。

骨盤矯正の具体的な内容

上記のとおり、産後に体重が落ちにくくなった方は、筋肉（腹筋）の調整が最も大切です。しかし、筋肉さえ調整しておけば、骨盤の歪みを放っておいていいというわけでもありません。

そこで、まずは骨盤の歪みをチェックさせてもらうと左右の高さが2.5cmも違っていました。5mm〜1cmくらいであれば許容範囲ですが、2.5cmの差は無視できない歪みです。

しかし、これだけ歪んでいる状態でいきなり矯正すると、どこかの筋を傷めてします可能性があります。腹筋に加えて、骨盤まわりの筋肉をゆるめてから矯正を開始しました。

また、歪みの度合いは強めでも、歪み方はごく一般的です。複雑な矯正を行う必要もありませんでしたので、合計4回の整体で無事終了することができました。

なお、腹筋の調整や骨盤矯正を行っても、産後太りが解消するわけではありません。整体の目的は痩せにくくなった身体の改善（代謝の改善）です。適度な運動や食事制限は必要になります。

当院の骨盤矯正の詳細
こちらは症例集のページです。当院の骨盤矯正の詳細は【骨盤矯正】のページにてご確認ください。

---　整体内容のまとめ　---

１回目：腹筋の調整・殿筋の調整・骨盤矯正
２回目：腹筋の調整・殿筋の調整・骨盤矯正
３回目：腹筋の調整・仙骨（骨盤の一部）の矯正

４回目：腹筋の調整・仙骨（骨盤の一部）の矯正（終了）

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