膝の内側に痛みがあるなら当院に。大阪市天王寺区ことは整体での「膝の内側が痛い(鵞足炎)」の症例です。
施術内容・・・鵞足炎
マラソンをしていると右膝の内側が痛い【40歳代女性】
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膝痛の状態・これまでの経緯・当院が考える原因など
趣味でマラソンをしている方に鵞足炎をご相談いただいきました。走ると右膝の内側に痛みがあるそうで、痛みはじめたのは2ヶ月ほど前ということです。
鵞足炎はスポーツをしている方によく起こる膝のトラブルです。サッカー、野球、バスケットボール・・・マラソンやランニングに限らず、スポーツは走ることが多いでのですが、走る動作は膝を何度も曲げ伸ばしします。
その反復運動で、鵞足部(膝関節の内側)が炎症を起し、痛みが生じる摩擦障害を鵞足炎といいます。前途したとおり、鵞足部は膝の内側にありますので、走ったり歩いたりするさいに、膝の内側に痛みがある場合は鵞足炎が疑われます。
今回ご相談いただいたのはマラソンをしている方で、膝の内側に痛みがありますので、典型的な鵞足炎といってもいいかもしれません。しかし、スポーツをされていない方であっても、膝の内側に痛みがあると、病院などで鵞足炎と診断されることがあります。
また、鵞足炎は膝関節(骨)の摩擦障害だとお伝えしましたが、膝関節自体に根本原因があるとは限りません。むしろ、膝関節が原因の鵞足炎は少なく、多くの鵞足炎が筋肉によって引き起こされています。
筋肉には疲労が溜まると硬くなるという性質があります。スポーツは筋肉に疲労を蓄積させますので、硬くなってしまうことは珍しくありません。
膝周辺の筋肉に疲労が溜まって硬くなってしまうと、膝の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなります。その状態で無理に膝を曲げ伸ばしするとどうなるでしょうか? 膝関節がより強くこすれて摩擦が大きくなります。これが鵞足炎の根本原因です。
鵞足炎は膝内側の摩擦障害ですから、摩擦が大きくなれば、発症するリスクが当然高まります。
具体的な整体の内容
鵞足炎は摩擦をやわらげるために、筋肉の調整がなにより大切です。膝の内側(鵞足部)に付着している筋肉、縫工筋、薄筋、半腱様筋へのアプローチが、特に大切になります。ただし、痛みが鵞足部から少しずれていることもあり、その場合は内側広筋などへのアプローチも必要です。
また、一概には言えないのですが【歩くこともできないほど痛い】【痛くて眠れない】といった重度の鵞足炎以外は、おおむね筋肉が原因ですので、膝周辺の筋肉を調整(整体)すると比較的簡単に痛みが軽減します。ですが、そのまま放っておくと、筋肉だけでなく膝関節(骨)まで傷めてしまいます。そうなると改善が非常に難しくなりますので、なるべく早い対処が大切です。
今回ご相談いただいた方は膝関節を傷めるほどこじらせてはいませんでしたので、合計3回の整体で終了となりました。
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--- 整体内容のまとめ ---
1回目:縫工筋、薄筋、半腱様筋の調整
2回目:縫工筋、薄筋、半腱様筋の調整
3回目:全身矯正と、縫工筋、薄筋、半腱様筋の調整(終了)
整体院:ことは整体
所在地:大阪府大阪市天王寺区上汐6-4-16 北井ビル1階
最寄駅:大阪市営地下鉄【谷町線】の四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩1分
◎天王寺駅・谷町九丁目駅から1駅
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【整体院名】ことは整体
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