大阪で整体なら大阪市天王寺区「ことは整体」に。今回のコラムは「脛(スネ)が痛い」です。
2019年10月31日
脛(スネ)に痛みがあるという方に整体をさせてもらいました。Mさんという四十代の男性で、痛みがあるのは右の脛です。
膝や足首の痛みでお悩みの方はよくいらっしゃいますが、脛の痛みでお悩みの方はとても珍しいです。5年ほど前に30代の女性に脛の痛みをご相談いただきましたが、脛にかんする症状はそれ以来です。
こういう珍しい症状の場合は、原因部位を見つけるために、いつも以上にしっかりをお話をおかがいする必要があります。
まず、どういう痛み方をするのかをおうかがいすると、脛全体が引きつるように痛いそうです。引きつる痛みというのは、筋肉が不自然に引っ張られるさいに感じる痛みです。骨の歪みがうんぬんという症状ではなく、筋肉になにかしらの問題があると考えて間違いないと思います。
ただ、脛が痛いからといって、脛の筋肉が原因とは限りません。痛い部位とは関係なさそうなところが、根本原因になっていることも珍しくありません。根本原因を見つけるために、足をいろいろと動かしてもらいました。
脛の筋肉というのは、足首を動かすときに働きます。しかし、足首を曲げ伸ばししてもらっても痛くないそうです。脛の筋肉を使う動きをしても、痛くないということをは、脛の筋肉は原因ではありません。
次に、膝を曲げ伸ばししてもらうと、曲げたさいに脛に痛みが走るそうです。膝を曲げたときに働くのは、ふくらはぎの筋肉か、太ももの後面の筋肉です。つまり、ふくらはぎや太ももの後面の筋肉を使ったときに痛みがありますので、その筋肉が原因である可能性が非常に高いです。
足の後面にある筋肉が、足の前面(脛)の症状に関係しているというのは、少しおかしな感じがするかもしれません。ですが、もし痛みと無関係であれば、それらの筋肉を使っても痛くないはずです。関係があるからこそ痛みがありま
そこで、ふくらはぎと太ももをチェックさせてもらうと、軽く押さえるだけでも強い痛みを感じる場所が、腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)や半腱様筋(太ももの筋肉)などにいくつか見つかりました。また、それらの筋肉を中心に整体させてもらうと、脛(スネ)の痛みがかなりマシになったそうです。
やはり、脛の筋肉ではなく、ふくらはぎや太ももの後面の筋肉が、痛みの原因だったようです。今回の症状に限ったことではありませんが、どのような痛み方をするのか、どのように動かすと痛いかなど、お話をしっかりとおうかがいすることが大切ですね。
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