大阪市で整体なら大阪天王寺区「ことは整体」に。今回のコラムは「右顎の顎関節症」です。
2019年5月30日
顎関節症でお悩みのEさんという方にご来院いただきました。以前から口を開けると右の顎に違和感があったらしいのですが、2週間ほど前から強く痛むようになったそうです。
顎関節症と聞くと顎に原因がありそうですが、実は顎に原因がある顎関節症は少数です。顎関節症の多くが首に原因があります。お身体をチェックさせてもらうと、Eさんの症例も例にたがわずでした。
首に原因のある顎関節症は、首の動きで痛みに変化があります。Eさんの場合は首を前に倒して口を開けると痛みがなく、反対に後ろに倒して口を開けると痛みが強くなりました。
首の影響を受けていなければ、前に倒していようが後ろに倒していようが、口をあけたさいの痛みは同じです。影響を受けているからこそ、痛みに変化があります。
また、首を後ろに倒すと顎の痛みが強くなるのであれば、その動きに問題があって顎に不調が出ていますので、首を後ろに倒す動きを改善する整体が必要になります。つまり、首を後ろに倒す動きに悪影響を及ぼしているなにかを取り除かなければなりません。
首を後ろに倒す動きに悪影響を及ぼすのは、身体の前側にあることが多いです。首を後ろに倒すと身体の前側が伸びるのですが、その伸びるはずのどこかがうまく伸びなくなっています。
そのどこかを調べるチェック法を試してみると、Eさんの場合は腹筋に問題がありました。首を後ろに倒すとお腹のあたりまで伸びるのですが、腹筋が硬くなっているがために、首をスムーズに倒せなくなっていたようです。
Eさんの場合は腹筋でした。首を後ろに倒すとお腹のあたりまで伸びるのですが、腹筋が硬くなっているために首をスムーズに倒せなくなっていました。
そんな説明をさせてもらうと、Eさんにも思いあたることがありました。顎の痛みが強くなる少し前から、腹筋運動をはじめたそうです。それを再現してもらうて、通常の腹筋運動ではなく、かなり腹筋に負荷をかける方法でした。
おそらく、その腹筋運動が原因だと思います。運動することはいいことなんですが、やりすぎると不調が出る場合もありますのでご注意ください。
ちなみに、合計3回の整体でEさんの顎関節症は改善できたのですが、今回はロジカル・アプローチという一風変わった整体理論にもとづいて、原因を見つけだしました。
ロジカル・アプローチは解剖学などの難しい考え方ではなく、首の動きで痛みに変化があるのであれば、首に原因があるとシンプルに考える整体理論です。もしご興味があれば下記のリンクからロジカル・アプローチのページもご覧ください。
●ロジカル・アプローチのページ
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