大阪で整体なら大阪市天王寺区「ことは整体」に。今回のコラムは「踵が痛い(足底腱膜炎)」です。
踵が痛い(足底腱膜炎)
2018年8月15日
踵の痛みをTさんという方にご相談いただきました。朝起きて歩きだすときが一番痛いそうです。病院では足底腱膜炎と診断だあったそうです。
足底腱膜というのは、足の裏にある扇状の腱組織です。そこが微小断裂して炎症が起きる症状を足底腱膜炎といいます。断裂した筋膜は整体で改善できませんが、ある筋肉をほぐしてあげると、痛みがだいぶマシになることがあります。ある筋肉とはふくらはぎの筋肉です。
ふくらはぎの筋肉をほぐして楽になるかは、やってみたいとわからないところもあるのですが、爪先立ちで歩くと踵の痛みが軽減される方は、楽になってもらえることが多いです。
なぜ楽になるかはロジカル・アプローチに則って、シンプルに簡単に考えればわかってもらえると思います。
爪先立ちで歩くと、指は反った状態になります。その状態だと、当然ですが足の裏は伸びます。伸びれば断裂が広がって痛くなるはずなんですが、実際は痛みが軽減します。おかしいですよね。
そんなおかしかことが起こるのは、ふくらはぎが主な原因で、踵に痛みが起きている場合があるからです。
ふくらはぎの筋肉は、アキレス腱→足の裏という順番でつながっていますので、ふくらはぎの筋肉が縮こまって硬くなっていると足の裏を引っ張ります。それが主原因で足底腱膜炎を起している場合は、爪先立ちをするとふくらぎの筋肉がゆるみますので、踵の痛みがマシになることが多いです。
Tさんにもそういった話をさせてもらって、計3回の整体をさせてもらいました。ご自分でふくらはぎをほぐす方法もお伝えして、それをきっちり続けてもらったこともあり、痛みがほとんどなくなったと喜んでもらえました。
爪先立ちで楽になる足底腱膜炎のすべてが、ふくらはぎに原因があるとは断定できません。でも、お近くの整体院などでふくらはぎの筋肉を調整してもらえば、もしかしたら楽になるかもしれませんよ。
整体院:ことは整体
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